涼しくなってきて本格的に外遊びシーズンが到来。ということで、先日家族3人で子連れ登山に行ってきました。
シルバーウィークは連日行楽地が賑わっていましたね。涼しくなってきて気持ちの良い陽気だったので、キャンプに行けないなら迷わず登山ということになりました。
今回登ったのは筑波の宝筐山(ほうきょうざん)という山です。登山をしている方や地元では知られていますが、一般的には知名度の低い山です。僕も登山をする知人に教えてもらいました。
宝筐山ってこんなところ
概要
つくば市北東部にある里山です。片道1時間半程度で、往復3時間程のコースタイムです。
◯標高461mの里山
◯山頂からは筑波山を一望できる
◯山頂は360°パノラマ眺望、空気の澄んだ日には日光連山や富士山も望むことができます。
◯登山コースは全部で6コース。ルート選びでそれぞれの景色を楽しめる。また、山頂に行かない山歩きルートもあります。
◯登山者はそれなりにいますが、登山道が渋滞することはない。
◯岩場や階段が少なく登りやすい
◯傾斜が緩めのため、足腰の負担が少ない
アクセス・周辺環境
アクセス:TXつくば駅から車で30分。つくば中央ICから30分程度で到着します。
つくバス:TXつくば駅→小田シャトルバス約40分→小田東部下車 徒歩7分
周辺駐車場:宝筐山小田休憩所、収容70台。少し離れたところに市営駐車場、収容90台があります。すべて無料です。
小田休憩所
利用時間
- 3月~11月:午前9時~午後5時
- 12月~2月:午前9時~午後4時
登山ルート
登山コースは全部で6コースあります。
今回はメインコースの極楽寺コース〜小田城コースを登ります。
極楽寺コースへはこちら、1合目からスタートです。田園地帯を10分ほど進んで行くと、登山道に入る金網フェンスがあります。
フェンスの中に入り、程なくすると山道です。初めての山は、どんな山なのかな〜と考えつつ山道に入る瞬間がワクワクします!!
登山の様子
前述のとおり、全体的に傾斜は緩めです。
沢道あり、岩橋あり、木々の根っこに覆われていたり、存分に自然を感じられる山道です。
筑波山にあるような石畳の階段や急勾配な岩場はありませんでした。
山中に目印がたくさんある
登っていると分かれ道がたくさんあります。基本的には同じ地点に着く迂回路でしたので好きな方を進みます。
ワニ岩です。
極楽寺コースの6合目あたりに天然垂れ流しの水場があります。水場やワニ岩付近で休憩している方が多かったです。
山頂付近になってくると山の様子が変わってきました。山桜の森ですね。
この辺りから山頂へラストスパート。少し傾斜のある道を進んでいきます。
ここまで来たらもう一息。
5分ほどで山頂です。
山頂の様子
到着しました!
筑波山を一望できます!
絶景テラス席で老夫婦がランチタイム中です(^^)良いですね〜
こちらは石岡、土浦方面。初日の出はこちらの方角です。
木陰にも休憩スペースがあり、トイレもありました。
下山の様子
下山は小田城コースです。
こちらのコースは極楽寺コースより緩やかなので距離は伸びます。木のトンネルから差し込む光が綺麗な道です。
下山途中にも神社や景色の良いポイントがいくつかありました。
黙々と歩いていると、こういう開けた風景に足を止めてしまいます。
帰り道、妻もベビーキャリアを背負いたいと言い出しました。
ママに背負われてご機嫌なのか、娘の楽しそうな後ろ姿に癒されました!笑
モンベルのベビーキャリアですが、やはり小さい女性にはサイズが合わないようでした。10分くらいで腰が痛くなったようです。
まとめ
里山として人気があるようで、地元の常連さんも多い様子でした。どのコースをとっても山頂まで約2時間であがれるので、その手軽さも人気のひとつかと。
休憩所や山道も大変よく整備されていて、非常に登りやすいです。危ない箇所もなく、特にファミリーや初心者ハイカーの方にはお薦めの山ではないかと思います。久しぶりの方もリハビリ登山にちょうど良いです。
あとはルート選びも多く、山頂に行かなくても山歩きを楽しめます。日の出登山も人気があるようなので、いつか行ってみたいですね〜。
途中のおやつタイム。いつもより嬉しそうで即完食でした!笑
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