北軽井沢スウィートグラスでファミリー冬キャンプ

キャンプ場

2020年の初キャンプは、年始早々の1月3〜5日に2泊3日で北軽井沢へ。

雪中キャンプをするべく積雪が見込める場所を求めて、北軽井沢スウィートグラスへ先輩家族とファミリーグループキャンプに行ってきました。今回は赤ちゃんを連れて初めての雪中キャンプということで、基本的には幕内で過ごす「お籠りキャンプ」へ向けての下準備やテントの性質のおさらいをしてキャンプ準備を進めましたので、少し基礎知識なんかも書いていけたらと思います。

 

北軽井沢スウィートグラス

浅間山北麓のキャンプ場・北軽井沢スウィートグラス
日本一とも評されるキャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」は、群馬と長野の県境にあり、1年を通じて営業しています。浅間山の豊かな自然環境を背景に、森や小川を抱く美しいフィールド。ツリーハウスや石窯コテージ・焚火炉があるタープサイトなど、コンセプトのひかるユニークな宿泊施設が人気です。

所在地:〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579

アクセス:上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」から45分くらい。群馬県と長野県の境にある浅間山の麓にあります。

周辺状況:車で5分ほどでコンビニはあります。スーパーや飲食店は冬季休業をしている店舗も多いため、食材の調達は道中の軽井沢町で済ませてきた方が賢明です。

いよいよキャンプ場が近づいてきました。

右方向が北軽井沢方面、左方向が鬼押ハイウェーで万座・草津温泉方面です。
右へ進みます。

 

程なくするとあっという間に路肩は雪で覆われていきます。
ふかふかの雪の上にテントを張ってー、と想像が膨らんできます!

そのまま進んで10分程度で「北軽井沢スウィートグラス」へ到着です。

 

こちらが受付駐車場。
キャンプ場に入ったら右側にあります。

 

左側には建物があり、受付・売店・お風呂などがあります。

 

場内の様子

こちらが売店です。
お酒、即席麺、菓子類、調味料、燃料など品揃えがいいですね。

 

生活用品まで取り扱っています。忘れ物しても安心です。
キャンプ場だけでなくキャビンやコテージもたくさんあるため、冬レジャーを楽しむ方向けにも対応した品揃えをしてある印象です。

 

こちらは右が男子トイレ、左が女子トイレ。
トイレ内は暖房が効いており、暖かくて快適です!

 

炊事場です。
こちらも暖房器具が設置されており、冬の食器洗いが快適に行えます!

 

スノコステーションです。
1組につき、2枚使用できます。
テント入口の足場や荷物置きに使用しました。

 

薪焚の湯は貸切風呂です。
利用しなかったため、詳細がなく申し訳ありません。

 

星見広々サイトです。
こちらはフリーサイトなので、広々と自由に使えてより雪中キャンプを味わえます。
しかし車の乗り入れ禁止なので、設営撤収が大変そうです。

雪中キャンプの設営?

今回利用するサイトはグループサイトのP-4です。
写真のとおりフィールドの雪面はガリガリ。
予想はしてましたが、期待を裏切るガリガリ具合の中設営をしていきたいと思います。

 

少しわかりづらい写真ですが、まずガリガリボコボコの雪面を少しでも平らにするため、奥にあったかまくらの跡地から雪を持ってきてフィールドを均します。ふかふかの雪なら簡単にできますが、ガリガリなので少し苦戦しました。
スコップは受付でレンタルしております。ソリなんかの遊具も貸してもらえます。

 

ある程度均したら、グランドシートを敷きます。
こちらは厚手のブルーシートをテントのフロアに合わせてカットしたもの。
ブルーシートは見た目が良くないので、目立たないカラーをおすすめします。
現在はシルバーやカーキもラインナップしてますのでいつか新調したいですf^_^;)

 

今回のテントはこちら!

canvas camp(キャンバスキャンプ)のSibley 400 ProTechというコットン100%のベルテント。
しばらくヘキサライト6pに傾倒していたので久しぶりの出動です。

CanvasCamp
CanvasCampのコットンテントの品質を確認しã&#12...

 

サイト全体の様子。
焚き火以外はテント内で行う「シンプル焚き火スタイル」です。

 

夜は降雪もあり、1時間で10cm近くは軽く積もりました。
−5℃まで下がり、雪もあり、しっかり雪中キャンプを味わえました。

テント内の様子

久しぶりのSibley 400ということと、家族が1名増えたということでレイアウトがイマイチしっくりきませんでしたが、テント内はこんな感じです。

 

暖房器具はフジカハイペットと就寝スペースには電気カーペットを敷きました。
フジカの上にはケトルを乗せ、お湯の蒸気でさらに幕内の気温が上昇しやすくなるようにしました。

外気は最低−5℃まで下がりましたが、
幕内は最低でも9℃くらいを維持することができました。

Sibley 400 ProTechをチョイスした理由

気温が−8℃くらいまで下がることを想定していたので、どのようなテントが氷点下の気温や降雪時に最適かを再確認しました。
我が家は冬キャンプで活用できるテントは、Sibley400とヘキサライト6pのみ。
そして、今回使用したSibley400(コットンテント)を選択した理由と特徴をいくつかまとめてみました。

結露に強い

やはりこちら、コットンテントの特質した特徴として結露に強いこと。布を通して湿気を直接逃がすことでテント内部は湿度を低く保ち、結露を緩和します。
結露に強いと何が良い?
・テントの内側に水滴が付かない。
・頭や衣服に水滴が付かない。
・入口の開け閉めで自分自身が濡れることも少なくなる。

 

通気性が良い

通気性が良いため、テント内でストーブを使用しても自然換気ができる。
しかし、積雪が多い時は雪に覆われてしまうと通気性が悪くなるので要注意。
※テント内でのストーブの使用は一酸化炭素中毒の恐れがありますので、換気に十分に気をつけ、一酸化炭素チェッカーなどを使用してください。

 

強靭なボトムとサイドウォール

外気の侵入や地面からの隙間風を完全にシャットアウト。
冬一番の大敵が隙間風です。
いくら幕内を温めても隙間からテント内に風がビュービュー入ってきたら寒くなります。

 

お座敷スタイルで広々

トンネルテントや2ルームテントは、前室と寝室が分かれてしまい靴の脱ぎ着が少し面倒。
冬はキッチン、リビング、寝室を1室にまとめたお座敷スタイルが快適。

 

薪ストーブが使用できる

煙突穴を加工すれば、薪ストーブが使用できます。
薪ストーブ用の煙突穴が付いているテントもたくさんあります。
今回のキャンプでも他のサイトは薪ストーブを使用している方が多かったです。
私もいつか使用してみたいですね〜d( ̄  ̄)

 

結果、雪が降る−5℃の状況でもSibley 400 Protechを使用したことで、ストーブと電気カーペットがあれば、赤ちゃんを連れて雪中キャンプを楽しむことができました。
今回、結露と隙間風の侵入に対して寒さ対策をしっかりできたことで、冬キャンプの寒さ対策の心配ごとが解消されました。
赤ちゃん連れでもしっかり準備をすれば、雪中キャンプはできますね!!
でも電源は必要ですけどね、、、。

周辺の観光施設&SHOP

軽井沢には観光地や料理が美味しいお店もたくさんあるので、いくつか回ってきましたのでご紹介します。

星野温泉 トンボの湯

星野リゾートが運営する源泉かけ流しの温泉です。
スウィートグラスから車で30分くらいなので、こちらの温泉に入りました。
源泉が良質なまま溢れ、軟らかいお湯は「美肌の湯」といわれているようです。

Tartagnan(タルタニアン)

中軽井沢にあるフランス食品ブティックタルタニアン。
フランス仕込みのオーナーシェフが作るシュークリームが美しい!美味しすぎました!!
スウィーツ好きの方は必見です!

白糸の滝

期間限定でライトアップしていたので行ってみました。
このような感じでライトアップされており、グラデーションに光っていて綺麗でした。

ぜひ軽井沢に行った際、お時間があるときに立ち寄ってみてください!

 

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