夏に過ごしやすい標高1800mの鹿嶺高原キャンプ場

キャンプ場

8月に入り、長〜い梅雨が明け強烈な猛暑がやってきました。娘は真夏のキャンプは初めてなので標高が高く、なるべく暑さを凌げる場所へとキャンプ地選びをしました。

避暑地を求めて、茨城から5時間かけて長野県伊那市まで2泊3日の高原キャンプです。

 

鹿嶺高原ってこんなところ

概要

◯標高1800mにあるため、夏でも涼しく爽やかに過ごすことができる。

◯県立公園内にあるため、自然いっぱいの森の中でキャンプができる。手付かずの自然に囲まれています。

◯星空が近く、天の川や流れ星がよく見える。肉眼で天の川を見ることができます。

◯展望台から南アルプスが一望できる。

◯キャンプ場や雷鳥荘から雲海を見ることができる。

◯軽いハイキングや散策ができる。

◯キャンプサイトのほかにキノコキャビンがあるため、レジャー感覚でアウトドアを楽しめる。

◯ファミリーキャンプや友人とのキャンプにお勧め。

 

アクセス・周辺環境

アクセス:諏訪ICから車で1時間半ほど。道中の道の駅を過ぎてから険しい山道が1時間くらいあります。

周辺状況:山道を登る前に買い物は済ませましょう。場内に売店はありません。コンビニやガソリンスタンドは道の駅から5分ほどのところにあります。

気温:最高32℃、最低15℃(お盆期間中)

 

道の駅 南アルプスむらです。ここから1時間かかります。

お土産や特産物、パン屋さんがあります。パン屋さんが賑わっており、お昼用にパンを購入しました。タイミングが良ければ、クロワッサンの試食が好きなだけ貰えますよ(^^)

 

場内の様子

険しい山道を1時間ほど登ると、こちらが受付駐車場です。

 

受付の雷鳥荘。こちらに泊まることできます。

今回の利用はフリーサイトです。お盆休みなので、事前に電話して混み具合を確認したところアーリーチェックをお勧めしますとのことでしたので、12時くらいにチェックインしました。

通常はチェックイン14時〜、チェックアウト〜12時まで。

 

料金設定 大人2人、3歳未満1人
■ 2泊利用料・・・・¥6000
■ アーリー代・・・・¥800
■ 薪・・・・・・・・販売あり
■ 電源設備・・・・・なし

大人2名2泊でアーリー代含め、料金は6,800円でした。3歳未満の娘は無料です。1人1泊1,500円なので料金設定は低めです。

 

場内マップです。

マップの右側から登ってきます。受付の手前にフリーサイト(月見平)。奥にオート区画サイト(北星平)があります。フリーサイト利用の方は受付手前の荷下ろし場で荷物を下ろしてから、駐車場に移動します。

駐車場から荷物を運ぶこともできますが、高低差がある上に砂利駐車場なので、少し苦です。

荷運びカートは受付で無料貸出してます。2,3台はあったと思いますが、数に限りがあるため使い終わったら速やかに受付に返しましょう。

 

フリーサイト(月見平キャンプ場)

フリーサイトの様子です。

思っていたよりも狭く、学校のサッカーコート1,5個分くらいでしょうか。傾斜している部分や凸凹している箇所も多くあり、幕を張りやすいエリアは限られていました。

キノコキャビン側なら平坦で少し夜景が見えるエリアが2,3張分あるくらい。キャビン付近はキャビンを利用する方がタープを張っていました。

 

フリーサイトのトイレ棟です。

トイレ棟の近くに炊事場とシャワー室もあります。

 

オートサイト(北星平キャンプ場)

オートサイトです。10m×10mくらいはありました。

 

雷鳥荘の向かい側にスペシャル区画サイトがありました。

こちらはHPに載っていないので、現地に行って初めて知りました。少し傾斜していましたがプライベート感があり、良いサイトです。

 

場内散策

設営もひと段落して展望台に行ってみます。

展望台からの眺望

サイトから徒歩5分くらいで展望台に着きます。

 

展望台付近からの眺めです!

山梨側は南アルプスの迫力ある山々が圧巻でした。

思わず「わぁ〜」っと声が出ます!

 

月見平キャンプ場の展望台です。滑り台付きで子供達は病みつきになってしまいますね。

 

展望台からの朝日。

 

伊那市街地には雲海が少し見られました。

 

フリーサイトからの夕日。

 

月見平から北星平までみんなでハイキング。

のんびり歩いて往復50分くらいかかります。娘を抱っこしながらの散策は思ったより疲れました。

 

キャンプの様子

トンネルテントを2張並べました。テントを連結できるくらい贅沢に幕を広げられるのはフリーサイトの特徴ですね。

フィールドは全体的に根がしっかりしている芝です。ペグもしっかり効いてくれます。

 

今回のテントは着弾したばかりの新幕サバティカル、アルニカです。

娘が産まれてからずっと狙っていたトンネルテント。やはりファミキャンに最適な幕でした。簡単に言えば良いとこ取りをしたテントです。後程、使用レビューをまとめたいと思います。

 

夕食

夕食は焼き鳥です。

 

調理するものはこちら。

Mt.SUMIのパーフェクトグリルです。細い炭を5本ほど敷き詰めて、焼き鳥を焼きました。

Mt.SUMI パーフェクトグリルスクエア 折りたたみ式 ステンレス

焼き鳥もネットで購入しました

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焚き火

星空を眺めながら、焚き火を堪能しました。

 

朝食

イケアのホットドックとコーヒー。

ホッとする朝食でした^ ^

 

まとめ

日中の暑い時間帯は30℃を超えることがありましたが、日陰に居れば涼しく快適に過ごすことができました。関東では40℃近くまで気温が上昇していたことを考えると、かなり暑さを凌ぐことができました。夜は半袖では寒かったので、薄手のシェルや長袖シャツを持ち物リストを加えることをお勧めします。

あとお盆に行ったということもありますが、お隣さんとの距離が近かったです。フリーサイトだとプライベート感が少ないので、区画サイトでもよかったかなと思いました。

もう一つ予想外なことが、サイトから街の夜景を見ることはできません。夜景ではなく、自然の中で星空を楽しめるキャンプ場でした。

 

5ヶ月振りのキャンプでしたが、無事2泊キャンプができ、娘の成長も垣間見られてやっぱりキャンプはサイコーです!

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