キャンプ用品はテントやチェア、テーブルなど、キャンプサイトの顔となるアイテムの他にも収納バックやケースの小物類がたくさんあります。
アウトドアブランドは大手メーカーやガレージブランドがあって、価格もピンキリ。アウトドア系以外のブランドでもキャンプで使える質の良いアイテムもあり、うまく取り入れると安価でオリジナリティのあるモノに出会えるかもしれません。
そこでたまたま見つけた帆布バスケットが「ペグケース」として使えそうだったので、早速我が家のキャンプギアの仲間に加えてみたのでご紹介します。
商品紹介
ブランドは誰もが知る無印良品から2018年9月年に発売された商品です。
商品キャッチコピーは『使うことを考えた持ち運べる収納』
まさにアウトドアで使うことをイメージしたような商品コピーです。
◆スペック
商品名:長方形バスケット・スリム・中
サイズ:幅37cm × 奥行18.5cm × 高さ16cm
素材:帆布
カラー展開:1色のみ(生成り)
◆サイズ展開
・長方形バスケット スリム・中 →購入したのはこちらです ・長方形バスケット スリム・大 ・長方形バスケット スリム・深 ・長方形バスケット 大 ・長方形バスケット 深 ・長方形バスケット 特大
奥行:スリム18.5cmと26cmの2種類。
高さ:中16cm・大26cm・深32cmの3種類。
特大は幅がさらに大きく、幅52cm×奥行26cm×高さ32cmです。
なぜペグケースに⁈
無駄を取り払ったシンプルな作り、持ち手付き、マチもあります。ちょうどペグやハンマーが入る大きさです。
持ち手が短いこともペグケースとして最適。
分厚く堅い帆布生地。かなりガッチリしていて、重さがある物を入れても形が崩れなそうです。
我が家が使用しているペグは鋳造ペグ
1本185g、長さ28cm
185g×20本=3.7kg
ペグハンマーを入れると軽く5kgは超えます。意外とペグケースは重たいんですよね。
色が変わっている切り返しから下の部分には防水コーティングがしてあります。
底部分も同じくコーティングされてます。
地面に直で置いて、泥が付いても簡単に落とせます。濡れている場所でも全く問題ありません。
内側もコーティングしてあるため、かなり劣化してこない限りは染みてこないと思います。
実際にペグ類を入れてみる
ペグ、ハンマー、サブポール120cmを入れてみました。
40cmのペグも斜めにすれば入ります。
短いペグはごちゃごちゃして取りずらくなるのでケースにまとめて入れてみました。
【中身】重さ6.6kg ペグ合計30本 鋳造ペグ 18cm/10本、28cm/17本、40cm/3本 ペグハンマー/1本、サブポール/1本
十分な収納力です。
まだ余裕があるのでガイロープやポールエンドなどの設営時に使う道具をまとめて収納できます。
※注意
チャックや蓋がなく上部が塞げないので、雨の時は外に置いておくと雨が溜まります。
個人的には蓋がない方が良いので、なくても問題ありません。
薪バッグにも使える
他のサイズも使えそうなモノがありました。
こちらはさらに深さがある長方形バスケット・大です。
短い薪なら入りそう、焚き付け用の薪入れや焚き火グッズを入れるバッグというのも良さそうです。
サイズ展開が多いのも無印良品の特徴と言えます。
展開数が多いのは、価格を抑えることもあると思いますが、それだけ自信を持って打ち出していることが伺えます。実際に商品を見て触ってみると「これがこの値段ならいいかも!」と思ってキャンプギアに加えました。
ペグケースや薪バッグ以外にも工夫すればランタンケースにも使えそうな気がします。使い方はアイディア次第でまだまだありそうなので、一度キャンプギア目線で観てみる価値ありです。
ですが、さすがに登山向けテントの方には不向き×です。テントより重くなるペグケースになってしまいます。
参考商品
他ブランドのペグケースと比較参考にしてみてください。
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