初めてのテント 〜選び方と種類編〜

テント

初めてのテント。

キャンプや登山を始めるとき、色々なギアやウェアが必要になってきます。その中から一番重要と言っていいのがテントです。これからキャンプを始めてみたい、テントを買うと決めたのはいいが何を買えばいいか分からないという方に、私が考えるテントの選び方と種類をご紹介したいと思います。

ここでは選び方と種類に絞って進めていきますので、素材や耐水圧などの詳細は割愛します。

 

テントの種類

まずテントの種類(形状)です。
大きく分けて、6種類くらいあります。

①ドームテント

半円型のテントで、ソロからグループ利用できるサイズまで豊富にあります。耐風性があり、強風にも耐えられるスペックまでラインナップされています。

②2ルームテント

テント内が前室と寝室に分かれていて、複数人向けのテントです。タープを立てなくても雨、風、日差しを凌げます。グループ利用向け、写真は2〜3人向けで中型サイズです。

③トンネルテント

写真のようにイモムシみたいな形をしたテント。イモムシテントとも呼ばれています。基本的にサイズが大きいのでファミリーやグループ利用向けです。前室も寝室も広くしたい方にお勧めです。

④ワンポールテント

1本のポールで立っており、簡単設営が特徴です。グランピングから登山向けまで幅広く種類があり、サイズも豊富です。
写真はティピーテントで、他にもベルテントなどがあります。

⑤ロッジテント

三角屋根が可愛いテント、ナチュラルな雰囲気が好きでグランピングをしたい方向け。ビンテージテントやレトロテントなど高価なものが多いです。ギアや小物もビンテージで揃えたり、キャンプコーディネイトは存分に楽しめます。コットン幕に鉄骨フレームのものは重量があり、運搬設営も大変そうです。

⑥2ポールシェルター

2本のポールで立っているテント。タープの変わりにリビングとして利用したり、中にインナーテントを入れたり、設営バリエーションが豊富です。テント内にインナーやボトム(床)はなく別売です。

というようにテントの種類はたくさんあります。この中から自分がやりたいキャンプスタイルに合ったテントを見つけて、種類を絞りましょう。

 

キャンプスタイルを決める

キャンプスタイルって何?って思った方、キャンプにも様々なスタイルがあります。正直、自分もキャンプにハマるまではキャンプスタイルがあることなんて知りませんでした。初めてテント探しをした時は、大手メーカーしか目に入らず、coleman・snowpeak・オガワキャンパルの中から選んだのを覚えています。

キャンプスタイルとは、住宅にスタイルが存在するのと同じでキャンプにもスタイルがあるのです。どんなキャンプをしたいか・どんな場所でキャンプをするか・どんなメンバーでキャンプをするのかなど様々ですが、テントを選んでいく上である程度決めておきたいことです。

 

ソロキャンプ

1人でのんびりと自分時間を満喫するキャンプ。1人なので装備は必要最低限でもいい。使いたいギアを厳選して、設営撤収にはあまり時間をかけずに行う。

 

ファミリーキャンプ

家族で子供連れキャンプになります。子供がいるということは最低でも3人以上、4名以上になる可能性もある。
子供の荷物もプラスされるため荷物は多くなります。特に冬はトランクがパンパンになります。

4名以上で利用できる2ルームやトンネルテントがお勧めです。

 

ナチュラルスタイル(グランピング)

コットンテント、木製ギア、ビンテージギアなどを揃えて、サイトコーディネートを楽しめます。
荷物は嵩張るものが多く、積載力の考慮が必要になってきます。費用も嵩んできますので、キャンプ用品に予算を費やせる方向けです。

ワンポールテント、ベルテントやロッジテントが向いています。
メーカーはノルディスク、カーカムス、マルシャルなどがあります。

 

ミリタリースタイル

ミリタリー系のテントを使用して、アイアンギアなどヘビーなアイテムで男前なスタイルです。
ミルスペックテントをリリースしているテントメーカーなどもあり、入手困難なテントも多いです。
ヒルバーグ、ヘルスポート、各国の軍幕などがあります。

ミルスペック(MilSpecs = Military Specificationの略)
米軍が物資を調達する際の仕様基準。
古着屋さんには馴染み深く、ミリタリー古着などはミルスペックの年式がタグに記載されています。

 

バッグパッキング(テント山泊)

荷物はリュック1つで収める。登山や車を使わずにキャンプに出掛ける。
テントやギアは軽量&コンパクトにまとめることが重要。
中でもファストパッキングはULギアに傾倒しており、山の縦走を速く長く数日に渡って行う。

小型のドームテントが適しています。

UL = ウルトラライト(超軽量)

 

ツーリングキャンプ(バイクパッキング)

バイクで荷物を運んでキャンプに行くこと。積載に限りがあるため、テントやギアは軽量&コンパクトにまとめていくことが重要。
ツーリング仲間と一緒に行っている方が多く、4〜5人の団体さんをよく見かけます。

小型で前室のあるドームテントが適しています。

 

野営スタイル

あえてナイフや火起こしを駆使して原始的なキャンプを行う。灯りは極力暗くして周りから目立たないようにしてる方が多いです。
実際に山中や川辺など野営泊している方もいます。河川敷などキャンプ禁止の場所もあるので、場所選びは難しそうです。

 

使用人数を決める

家族、カップル、友人仲間、ソロ用など想定される使用人数を決めましょう。使用人数によって、テントのサイズが決まってきます。

テントには定員人数が記載してあります。商品名の語尾の「2P」は使用人数を指しています。(2P=2名)

実際の表記通りの人数で利用すると、テント内は窮屈になり、荷物置き場が確保しづらくなります。利用人数+1〜2名くらいの余裕を持たせておいた方がテント内が過ごしやすく、荷物置き場も取れてゆったり過ごすことができるので、主にキャンプ利用であれば少し大きめのテントをお勧めします。

例 定員3〜5名 = 3名利用
定員4〜6名 = 4名利用

 

移動手段

荷物の運搬方法に直結するため、移動手段もテントを決める上で考えておきましょう。
大半の方は車だと思いますが、積載やギア選びにも影響してくるので想定しておきましょう。

車で行く、レンタカーで行く

積載力は車によりけりですが、ルーフキャリアやヒッチキャリアがあれば積載力最強です。
自家用車がなくても、レンタカーという手段もあります。
積載が多い車でもFF車、車高が低い車は要注意です。車重が重たくなるとキャンプ場のぬかるみに嵌り、抜け出せなくなる事もよくあります。

 

バイクで行く、自転車で行く

荷台で積載力を確保できれば、コンパクトギアでまとめておけば運搬できます。
僕はバイクを持っていないので実践したことはありませんが、ツーリングキャンプもいつかしてみたいです。

 

電車で行く

いわゆるバッグパッカーですね。大型リュックとキャリーなどで移動。車では遠くて行けないような地方へも行ける利点があります。また旅先で移動手段を自由に選べます。旅行とキャンプを織り交ぜて、電車の旅も楽しそうですね!

 

飛行機で行く

ここまで来たら強者です!旅人です。
沖縄や北海道まで行けますね。
ただ沖縄ではキャンプが流行っていなく、キャンプ場情報が謎です笑

 

まとめ

どんなテントがいいか少しは絞れましたか。
その時の生活環境によって、必要なテントは変わってくるので一概にどのテントが良いとは言い切れません。

キャンプスタイルが決まってくれば、かなり絞られてきますのでテントを買う前に少し考えてみてはいかがでしょうか。
インスタグラムでも色々なキャンパーさんが画像をUPしていて、すごく参考になりますよ〜。

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